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カンボジアの文化、生活、習慣

クマオイ

クマオイは、おばけや、幽霊という意味なんですけど、この頃でわたしとしてショックだったのは、

ご先祖様にたいしても、クマオイということです。

うーん、おばけとか、幽霊って、日本では、自分の親に対しては使わないですよね。おじいさんの幽霊が出たとか、そういう風には使うか。でも、それは、ちょっと、いい話だったりすることもありますよね。死んだ人ご先祖様が生きている者を見守っているとかそんなの。
だから、見知らぬ幽霊は怖いけど、先祖の幽霊はそんなに怖くないような気がします。

だいたい、わたしは、霊感とかないし、幽霊なんて、見たこともないから、そんな話は信じてもいないので、こんな話をするのもなんだか変な気分です。

それで、日本では、お盆には、死んだ人たちが帰ってきますね。
でも、カンボジアでは、家には帰ってこなくて、お寺に帰ってきます。
それで、生きている人たちが、お寺にご供養に行くのです。だいたい、どこのお寺に行くか決まっているので、ご先祖様は、「おお、きたきた」なんて思っているんでしょうが、そのお寺にお祈りに行かなかったときはどうでしょう。
ご先祖様はその近辺の7つのお寺を見回ります。
そのどこかに行っていれば、セーフです。
ご先祖様は7つのお寺を見回って、子孫が来ていれば、安心していきますが、もし、そのどこにも子孫が行っていなかったら。

そうすると、悪さが始まるそうです。
病気になったりとか、怪我になったりとか、よくある話ですね。

そんなわけで、カンボジアでは、ご先祖様だろうと、親だろうと、死んだクマオイは家には入れたくありません。お葬式のときにサンニャー チューン カエを書くのもそういうわけです。
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テーマ : カンボジア
ジャンル : 海外情報

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Author:molis
モリス 日本人 
カンボジア、シェムリアップ在住 
30代
カンボジア人夫1人、
こども2人