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カンボジア

デン トン ティン

カンボジアではお金が必要な時に銀行で借りるというのは一般的ではありません。ちょっとお金が必要な時はどうするかというと、「デン トン ティン」をします。

それは、例えば、20人が集まり、1人100ドルずつ出します。そうすると200ドル集まります。
そして、順番に毎月1人2000ドルもらい、20ヵ月後にそれは終了ということになります。
ところが、1番初めに2000ドルもらうのと最後に2000ドルもらうのでは違いますね。みんな、早く欲しいでしょ。

そういうことで、「せり」のようなことが始まります。
「親」に、紙を書いて、自分がいくら安くもらってもいいかということを書いて、各々出します。そして、1番安かった人が始めにお金をもらうことになるのです。ということは、初めにもらう人は2000ドルもらえるわけじゃないのです。80ドルでいいと書いた人がもらえることになります。そういうことは80×20=1600で、1600ドルしかもらえないことになります。

1600ドルでもいいから今ほしいという人が勝って1番にもらえるのです。

正確に言うと1番初めは「親」が、2000ドルもらいます。そのあとからが「せり」みたいのが始まるんです。

で、1回もらった人は後は払う一方ですが、その時はもう、その人は「死んだ」ことになっているので(ゲーム上)いつでも満額100ドル払わないとなりません。

そういう集まりはだいたい市場の人が多いです。きちんとした仕事を持っていて、出所がはっきりわかり、居場所がわかる人です。そうじゃないと、お金をもらってとんずらということになりかねませんからね。そうした場合、「親」が、責任持って払わないとなりません。

だから、最後の人は自分は1800ドルしか払わなかったけれど、2000ドルもらえるというようなことになります。

なんかわかりにくい説明なんですけど、こんな相互扶助があるんです。

日本でも頼母子講や、無尽と、呼ばれているものがありますが、そんなかんじでしょうか。

でも、このデントンティン、やはり、逃げちゃう人多くて問題ありです。また、今お金が欲しかったのに、負けちゃって、次回になって怒っちゃうとか。わたしは、ちっともやりたいと思わないけれど、儲かると思ってやる人は多いです。
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テーマ : カンボジア
ジャンル : 海外情報

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Author:molis
モリス 日本人 
カンボジア、シェムリアップ在住 
30代
カンボジア人夫1人、
こども2人