極楽王国 カンボジア
カンボジアってどこ?地雷、難民、アンコールワット??? そんな国カンボジアの人と結婚しています。 知られざる国カンボジアについてのあれこれをご紹介します。
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これぞラタナキリ
ラタナキリってどういう意味かというと、ラタナ=宝石、キリ=山、つまり宝石の山ということなんです。
なぜならば、ラタナキリでは宝石が採れるからです。
ジルコンがここではよくとれます。ブルージルコンと、茶色いのがよくあります。あとはアメジストも採れます。
それでは、宝石鉱山に行ってみよう!
ボルケオというジルコンの採れる鉱山に行って見ました。
鉱山ていうからには、なんか、山でトンネルみたいなところで、つるはし持ってお仕事しているのかと思いましたら、そうではありませんでした。

こんな穴を掘っていましたよ。
この中に人間が1人入って、下に下ろしたバケツに土を入れて掘るということを延々と繰り返します。
今は10メートルくらいの深さだっていってました。

そして、掘り出したのがこの土の山。
お砂遊びみたいに、みんなでこの土を少しずつ宝石がないか探していきます。

それで、この手のひらに乗っているのがジルコンの原石です。
これね~、ごろごろ出て来るんです。
うちの子も1回お仕事の人が探し終えた土の山から、簡単に宝石を見つけ出しました。それは小さいのでくれました。とってもいい記念になりました。わたしも、もっと小さいのを見つけたんだけど、子供にあげたら速攻失くされました。
でも、いいのです。
わたしの記念は

これ。
ラタナキリブルーと呼ばれる、ブルージルコン。
やっぱり原石じゃあねえ。
ラタナキリの町にはもちろん宝石屋さんがあるので、そこでお買い物しました。ちゃんと作業場を見せてもらって、本物を扱っているらしいことを確認して買ってみました。
けっこう高いので、100ドルくらいじゃ全然買えません。
これは、200ドル以下ですけど、なんか、たっかいのがたくさんありました。
ただね、ジュエリーって結局デザインが命だったりするので、日本でその価値があるかといえばちょっと疑問。
もともと数百ドルのものなんて買う予定もありませんでしたが、一体誰が買うんでしょうね。まだ、ペントップはいいんですけど、指輪なんて、地金の部分がちゃっちいので、欲しくないものばかり。ルースで買うのもいいけど、けっこういいかんじのルースもたくさんあったけど、それを今度指輪なりネックレスにすると、また今度は(日本で)十万、二十万円かかりますから、ちょっとね。今は金高いですしね。
この宝石掘りのお仕事、やっぱり危ない仕事で、今はこの縦穴を掘っているだけですが、以前この縦の穴から横に掘って行って崩れて死亡したということがあったそうです。あそこで焼いたんだなんて言ってました。
でも、1週間に1つとかではなく、探せば探すほど、どんどん見つかるので、この土地持っている人はいいな~って思いました。まさに宝の山です。ただ、大きなのはなかなか難しいみたいでしたよ。
ラタナキリ、ちょっとな~って思ってたけど、この宝石掘りでみんななんかさすがラタナキリな気分になりました。
なぜならば、ラタナキリでは宝石が採れるからです。
ジルコンがここではよくとれます。ブルージルコンと、茶色いのがよくあります。あとはアメジストも採れます。
それでは、宝石鉱山に行ってみよう!
ボルケオというジルコンの採れる鉱山に行って見ました。
鉱山ていうからには、なんか、山でトンネルみたいなところで、つるはし持ってお仕事しているのかと思いましたら、そうではありませんでした。

こんな穴を掘っていましたよ。
この中に人間が1人入って、下に下ろしたバケツに土を入れて掘るということを延々と繰り返します。
今は10メートルくらいの深さだっていってました。

そして、掘り出したのがこの土の山。
お砂遊びみたいに、みんなでこの土を少しずつ宝石がないか探していきます。

それで、この手のひらに乗っているのがジルコンの原石です。
これね~、ごろごろ出て来るんです。
うちの子も1回お仕事の人が探し終えた土の山から、簡単に宝石を見つけ出しました。それは小さいのでくれました。とってもいい記念になりました。わたしも、もっと小さいのを見つけたんだけど、子供にあげたら速攻失くされました。
でも、いいのです。
わたしの記念は

これ。
ラタナキリブルーと呼ばれる、ブルージルコン。
やっぱり原石じゃあねえ。
ラタナキリの町にはもちろん宝石屋さんがあるので、そこでお買い物しました。ちゃんと作業場を見せてもらって、本物を扱っているらしいことを確認して買ってみました。
けっこう高いので、100ドルくらいじゃ全然買えません。
これは、200ドル以下ですけど、なんか、たっかいのがたくさんありました。
ただね、ジュエリーって結局デザインが命だったりするので、日本でその価値があるかといえばちょっと疑問。
もともと数百ドルのものなんて買う予定もありませんでしたが、一体誰が買うんでしょうね。まだ、ペントップはいいんですけど、指輪なんて、地金の部分がちゃっちいので、欲しくないものばかり。ルースで買うのもいいけど、けっこういいかんじのルースもたくさんあったけど、それを今度指輪なりネックレスにすると、また今度は(日本で)十万、二十万円かかりますから、ちょっとね。今は金高いですしね。
この宝石掘りのお仕事、やっぱり危ない仕事で、今はこの縦穴を掘っているだけですが、以前この縦の穴から横に掘って行って崩れて死亡したということがあったそうです。あそこで焼いたんだなんて言ってました。
でも、1週間に1つとかではなく、探せば探すほど、どんどん見つかるので、この土地持っている人はいいな~って思いました。まさに宝の山です。ただ、大きなのはなかなか難しいみたいでしたよ。
ラタナキリ、ちょっとな~って思ってたけど、この宝石掘りでみんななんかさすがラタナキリな気分になりました。
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コメント
No title
素敵ですね、産地でかってきた自分(だけの)宝石って感じで。
私もいってアメジストかいたいなぁ・・ってmolisさんの
おっしゃるとおり、現地のデザインは・・どないなもんでしょう・・。
石だけ買って、日本で加工とかだと高くつくし、
もとより買うときに見抜く目もないし・・。
いろんなところをまわってる様子。
長旅もすてきですね。
No title
宝石って自分で買うのはなかなか難しいですが、そもそも転売したりするのが目的ではないので、自分が気に入ればそれでいいかなと思いました。アメジストは比較的大きな石がお手ごろ価格で買えるのでお好きな方はいいですよね。2月の誕生石ですし。
実際は長く旅行してないんです。ただ記事が長いだけで。7泊8日の旅行でした。
地方の旅
'90年代初めはとてもじゃないけれど実現しそうになかった旅ですよね。私は'90半ばくらいのときに、パイリンを目指しましたが、途中で車酔いになってしまい断念しました。
ところで、希少動物にはお目にかかれましたか?
No title
そうですよね~。以前は道路が舗装されているどころか、穴だらけでどこ行くのも大変なことでした。シェムリアップからプノンペンまでですら「陸路」でなんて呼んでて、今のようなバスもなくピックアップトラックの荷台に乗ったりしてがったんがったん行ったものでした。あの頃には想像もできなかった旅行ですよね。
残念ながら、特に珍しい動物は見てないです。
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