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カンボジア

学校建設

我が家は毎日新聞なのですが、今日は第20回毎日国際交流賞について書いてありました。
シェアと、JHP・学校をつくる会の代表理事が受賞でした。

何気なく、ほうほうと読んでいくと目が点に。
後者の方でカンボジアに学校を1棟つくるのに、500万円から600万円と書かれていた。

え、そんなにするのかな。
確か、古い記憶では1棟200万円くらいでできたはずなんだけど・・・・。

ホームページで調べてみると


学校建設費 ・小学校建設費(1棟5教室)・トイレ建設費(1棟3~4部屋) 41,000ドル(注1,2)
付帯施設費 ・机、椅子、黒板設置費など 3,500ドル
調査管理費 ・学校調査、視察にかかる人件費・学校調査、視察にかかる交通費や宿泊費・車両整備費・通信費 など 8,900ドル(注3)
贈呈式費用 ・贈呈式式典準備、贈呈品費、お布施等 1,000ドル(注4)
合 計 54,400ドル

ってことでした。
学校建設費とか、調査管理費が高すぎる気がしました。
今は建築資材が高騰していますが、ここまでは普通ならかからなそう。
だんなさんは、わたしに350万円くれれば(300万は必要経費で、50万は自分や大工さんで山分け)、30年保障つけて作ります、だって。
大丈夫、誰も頼みに来ないから。
でも、こんな無駄に、高いお金がかかるのなら、NPOとかじゃなくて、普通の企業で、○%は儲けってことでやっていったほうが全然安くすみそう。
数万円単位でなく、数百万円単位の話だから、なんだかなーって気がしました。

200棟以上も作っている実績があるのにみそをつけるようで申し訳ないですが。

これも、パック旅行なんかを見て、ヨーロッパ周遊○○万円てのを見ては、「高すぎ、こんなお金を払うつもりがあるのなら、わたしを雇ってくれれば、わたし込みの値段でもっとやすく連れて行ってあげるのに。」って思うのも同じようなものなのでしょうか。

きっと、外からあーだこーだ言うのは簡単だけど、実際にそういうことに携わっている人は大変なんだろうと思います。でも、それだけ潤沢な余裕ある資金で作るなら嫌なこともなさそうだけど。スタッフに問題ありか?どこにお金が消えているのか?大きな組織になると目が届かない?お役所仕事みたいなもの?
あー駄目だ、駄目だ、そんな素晴らしいことをしている人に文句をつけるだなんて、まるで鬼ですよね、わたし。
結局それがカンボジア人のためになっているのだったら、けちつけるなんてお門違いですね。


いいんです、他人は他人。
わたしは、わたしのやり方で、いつかきっと、やります。


でも、今はそんな物価になってしまったとか?
あの学校で600万円もかかるなら、うちカンボジアに建てられないかも。
どうなる、カンボジア生活?!
家が建つかも不安になってきました。
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テーマ : カンボジア
ジャンル : 海外情報

コメント

NGOも商売ですから

管理費で20%取るのはNGOも商売ですから仕方ないでしょう。嫌なら自分で全て賄うと手もある訳ですし。

建築資材費、確かに高騰してますから写真の規模(125平米くらいかな?)で45000$ってのも、まあアリだと思います。

もちろん資材の購入、大工や人夫の管理を全部自分でやれば3万ドル台後半で済みそうな感じはしますが、それじゃあ商売にならないですね。

ウチもこの間、増築したんですが、大した工事でもないのに、さっくり一万ドルかかりました。

学校の値段、ちょっと調べてみたことがあるんですが、闇の中ですね。
部材・構法の違いもあるとはいえ、ラオスだと半額くらいになっちゃう。

国連関係のむかしの資料で、1教室あたり3000ドル代っていうのがあるんですが。ぼりぼりにぼられて。

> NPOとかじゃなくて、普通の企業で、
> ○%は儲けってことでやっていったほうが
> 全然安くすみそう。

ふつーの企業が入ると無理ですよ。日本での2×4の歴史を調べるとわかりますけど。

安く上げる手はいろいろあるんでしょうけど、きっと難しいんですよ。

「ひろしまハウス」って奴、あれ2階から上の総工費が確か3000万円いかなかった記憶が。外壁は仕上げなしだけど、供用はできる。

最大の難関はお上でしょうね。
どうも建てれば公立校としての認可が下りる、ってわけではないようで...。

まあ、変な感じがしますですよ。
恒久校舎のメリットもあるけど、こどもが草葺とか総トタンとかの家に住んでて、そこにほぼ規格化されたブロック造の学校がぼこっと建つのは。

竹とブロックの混構造とか、変な学校建てようとすると、住民参加が前提になるような気がします。

兄貴さん、

さっくり1万ドルって、大変ですねー。物価の高騰が恐ろしいです。

会計を見てみると、この学校建設費以外に、管理費があって、給料とか出ているので、純粋に学校建設だけにかかるのが、5、600万らしくて、かかりすぎだなという印象を持ったんです。


CBaさん、


>最大の難関はお上でしょうね。
>どうも建てれば公立校としての認可が下りる、>ってわけではないようで...。

あーこんなことは考えていませんでした。ありそうですね。


色といえば、うちの夫は今や日本人色ですよ。帰れば、即効カンボジア人色になりそうですが。
わたしは、日本人色を保ちたいと思ってますけど、面倒だから、同化しちゃうかもしれません。

ラオスの小学校のおネダンを調べていたら、
http://www.sva.or.jp/laos/images/higuchi-laos1.pdf

規模も形式もかなりばらついているんだろうけど、JICAさん...。

ああ、JICAいったい、何をどうやったら・・・・。
これも、無駄遣いで、国会で野党に、追及されたりする元なのかしら。
ODAもこんなかんじなんでしょうか。
海外に目を向けなくても公共事業の無駄はよく言われてるし、ベトナムの賄賂も最近話題だったし。
募金とか、税金とかいったいどこに行っちゃうんでしょう。

ちょっと衝撃を受けたので。

インドネシアの竹の学校。
http://www.greenschool.org/files/greenschool/Kindergarten%20Construction.jpg
http://www.greenschool.org/files/greenschool/Mepantigan.jpg

ガーナの竹造モルタルの学校。
http://www.inbar.int/housing/photogallery/Ghana.jpg

インドネシアのすごいですね。きれいだし。リゾートみたいです。
でも、雨降ったらちょっと辛いかも。

> 雨降ったらちょっと辛いかも。

てっぺんの穴はちゃんと何かでふさいでありますから。
何使ってるのかいまいちわからないけど。

それにしても竹の建築にはちょっとハマりました。
http://www-users.rwth-aachen.de/Christoph.Toenges/pagesEN/bauwerke.html

あと、屋根の構法も。
http://www.sumai.org/asia/atap.htm

カンボジアのレンガはついに1個500リエルを超えたそうで、コンクリートブロックで作ったほうが安かったりするらしいんですが。

こんな感じで。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/9425/newpage7-2-1.htm

でもどう見てもムダ。
平屋の壁にこんなものを使うのは構造的に合理性がないし、ラーメンで強度が出てるのに壁がこんなに重くては、基礎工事に金かかってしょうがないです。

2003年のこのプロジェクトは耐久性を重視してブロック造にしたらしいけど、仕上げしてないから意味ないです。

あんまりヒトサマのブログで暴れちゃいけないですが、訂正というか追加。

日本のNGOは「コンクリートブロック」だと言っていますが、違うでしたよ。

正確には「土に押し固めて作ったブロック」。そのときに7:1くらいセメントを足す。

だから安くできるはずなんですが、なぜか日本の団体が建てると...。

あと、カンボジアは教育省が定める校舎の規格が根本的におかしいらしいです。

ラオスは5年制なので、1学年1教室プラス職員室の6教室が標準。でも、6年制のカンボジアはなぜか5教室。

ラーメン構造とか、聞いたことはありますが、全然理解していないので、あのホームページを見ても無駄なのが全然わかりませんでした。むしろ、かなり細かい明細が出ていて、良心的なのかしらって思ってました。

素人だと、なかなか、気持ちだけで、効果的な活動は難しいのでしょうか。

それと、カンボジアの学校が5つの教室というのは、学年の数とかには全く関係ないそうです。アンコールワットも5つの塔だし、5という数に意味があるんですが、うまく説明できないと夫は言ってます。
効率を考えれば、5つの教室というのはどうかと思いますが、カンボジア人としては何個でもありがたいようです。

それがですね、教育省の資料を読むと1999年に6教室にしようとした形跡があるんですよ。

建物が30年持っても、いつまでも2部3部制のカリキュラムというわけにもいかないので。

でもなぜかそうなっていない。


> 素人だと、なかなか、気持ちだけで、

素人だからできることもあるはずなんですが、結局、変なところにお金がかかった学校ができるのは寄付者の成金趣味によるらしいですね、日本の場合。

あんな瓦屋根なんてばかげてるのに、そうでないと寄付が集まりにくいんです、だそうで。

ちなみに、これが土を固めたブロック造の学校(ラオス)。
http://www2.gol.com/users/tk-a/images_works/3-5others/352.html

ラテライトを使えばこんな赤いブロックになるんです。
この校舎の場合、壁は輪切り方向にしかありません。

自立する壁ができるのだから、わざわざ別に柱を立ててレンガのかわりに使うのはなにもかも無駄だらけ、なんです。


おまけ:バングラの泥と竹の学校
http://www.inhabitat.com/2007/09/06/aga-khan-awards-school-in-rudrapur/

設計はヨーロッパの人ですが、この建築のすごいところは、現地の人が真似していくらでも新しい建物を作れる点。

いろいろありますね。
バングラの学校はとっても美しいし。
なんか、自分の家にこんな建物作ってもらいたいかも。

竹もすごいけど土のブロックもすごいです。

津波復興住宅
http://arch.designcommunity.com/download.php?id=284

建坪が教室の半分くらい、ブロックの使用量も1教室分くらい。2階建てで1200ドル。
「カンボジア学校トイレ18万円」みたいな設定がいかにおかしいか。

> むしろ、かなり細かい明細が出ていて

あの明細はいいですね。良心的な団体だとは思いますけど、もう少し素材について調べればよかったんです。

昨日はバタンバン州の現場の写真を見たんですが、それはひどかったですね。基礎も床もダメ。

日本の住宅販売会社がスポンサーで、NGOと業者のあいだに日本人のコーディネイターが入っているそうですが。

カンボジア人の大工さんが木造の考え方から抜けられていないのがわかりました。柱の根元だけがっちり固めてて、まるっきり高床式住宅と一緒。
そもそもその木造の知識も、筋交いすら知らないっぽいし。

あんだけ日本人が関わってるんだから誰か教えてあげればいいんだけど。

そうですね。きっと、わかっていないんだから、日本の技術を教えてあげればいいんですよね。

わたしも、CBaさんのおっしゃりたいことはおぼろげながら想像できる程度で、ちっとも理解できてないですから。きっと、建築について分かっていない人には何が無駄なのか、どうして無駄なのか、どうすれば効果的なのか、全くわかりませんもん。

カンボジア人の大工さんわかってないんですか?ああ、そうなんだ。そんな気はしていましたが。我が家は無事に建つのでしょうか。心配です。

ほんと、いろいろあるみたいですよ。

調べてみたら教育省も新基準を決めようとして何校か建ててはみたんですが、あまりにもコスト削減に傾いていたためにいろいろと不評が。

いちばん面白かったのは「校長がネコババしたからこんな貧相な学校になった」という声。

さらに調べていくと、じっさいに自称「村長」が日本のNGOからお金を受け取って姿をくらました例まで。

まあ、いろいろありすぎて、あの形以外の学校を建てるのは難しいみたいですね。同じ形で同じ費用でも、品質はずいぶん違うみたいですが。

> カンボジア人の大工さんわかってないんですか?

カンポット方面で新築から10年持たなかった学校もありました。

一番すごいと思ったのはコンポン・トムの職業訓練校の小屋で、梁がない。お金もなかったんだろうけど、そこで大工の訓練をしている。

> 我が家は無事に建つのでしょうか。

そろそろ現地で椰子の葉っぱを集めておいてもらわないと。

>そろそろ現地で椰子の葉っぱを集めておいてもらわないと。

らじゃ。

と思ったんですけど、あそこには、もう葉っぱのおうちは建っていたのでした。でも、きっと、屋根に穴があいていそう。そして、それは、遠隔指令じゃ任務遂行は無理な人が住んでいるし。現地に行って悩むしかないかも。

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Author:molis
モリス 日本人 
カンボジア、シェムリアップ在住 
30代
カンボジア人夫1人、
こども2人
  

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